この祭りは巳年(本開帳)式年大祭と、亥年(中開帳)式年大祭に行われるため6年に1度しか見ることができません。その昔、竹島の弁天様と使いの白蛇(宇賀神)が津波で国府村まで流され、この地で祀られていましたが、竹島と国府村の庄屋が同時に同じ夢を見て、弁天様と白蛇が竹島に戻りたがっているということから、大八車に酒や餅を積み竹島まで送り届けたという言い伝えで始まったそうです。上町・中町・下町・南田の4町の花車が餅を撒きながら竹島に向かいます。現在は交通の関係で国府町から竹島までは車で移動しています。
愛知県豊川市国府町流霞
取材2019/04/28(日)
竹島弁財天中開帳・八百富神社亥年式年大祭の会場にて pm1:00