昭和三十年代初め、当時国府町青馬在住の中野岳周先生は、豊川警察署に勤務の傍ら
青少年志操善導を旗印にされて詩吟朗詠の道を拓かれた。
半世紀を経た今日その流統を継ぐ吟詠会は三河の地の津々浦々に及ぶ。
先生の十七回忌にあたり、ご遺徳を偲びつご遺志である「三河吟魂之碑」を建立して
関係者物故者霊位の祀祠とす。
平成十七年三月吉日
中野岳周先生を敬慕する有志一同 (石碑背面より)